第18章 里抜け
シカマルを隊長とした小隊が門に集まっていた
シカマルと綱手からの推薦でナルト、チョウジ、キバ、ネジ
見送りにリーがいた
ナルト
「ユヅキは?ユヅキは来ねーのか?アイツがいればサスケだって…!それにメチャメチャ強いんだってばよ!」
シカマル
「…アイツは今、来れねーんだ。」
シカマルが何やら知っている様子であったのを察したナルトだったが、何も言わなかった
そろそろ出発しようとした時、サクラから声をかけられた
ナルト
「サクラちゃん!」
サクラ
「ナルト…私の一生の、お願い…。サスケくんを…サスケくんを連れ戻して…」
下を向いて涙を流すサクラ
サクラ
「私にはダメだった!私じゃあサスケくんを止めることができなかった!もう、きっとサスケくんを止めることが…救うことが、できるのは、ナルトとユヅキしか…」
ナルト
「サクラちゃんがサスケが大好きだからなぁ…。今、サクラちゃんがホントに苦しんでるってことは痛いほどわかるってばよ…」
サクラ
「ナルト…、ありがとう…」
ナルト
「サスケはぜってーオレが連れて帰る!一生の約束だってばよ!」
5人はサスケを連れ戻す任務に出た