• テキストサイズ

うちはの少女

第14章 中忍選抜第二次試験




サクラの問いに答えることはなく、奏多はサスケを寝かせ、ユヅキを抱きあげた

奏多
「罠でも仕掛けておけ。」

奏多の一言でサクラは思い出したかのように立ち上がり、辺りに罠を仕掛けた

夜明けとなり、サクラの背後から物音がした

咄嗟にクナイを手に取り、振り返った

そこにいたのはリスで、サクラは少しは安心するも、近付いてくるリスにクナイを飛ばした

リスは驚いて去っていった

また、太陽が少し高くまで登った頃、サクラはまた睡魔に襲われていた

そこに、背後から声がした

??
「クク…、寝ずの見張りかい」

声のする方へと振り向くと、音隠れの忍が3人いた

音忍1
「でももう、必要ない…。サスケ君を起こしてくれよ。ボク達そいつと戦いたいんでね!」

サクラ
「何言ってるのよ!大蛇丸って奴が陰で糸引いてるのは知ってるわ…。いったい何が目的なのよ⁉︎サスケ君の首筋の変なアザは何なのよ!」

音忍3人は驚いて目を見開いている

音忍1
「さーて…何をお考えなのかな、あの人は」

音忍2
「黙っちゃられねーな。この女もサスケとやらもオレが殺る。」

音忍1
「まて!ザク」

そう言った男はサクラの仕掛けた罠を指摘した

サクラの罠は見破られたかのように見えたが、第二段階目の罠を発動させ、音忍も驚く素振りを見せるも、簡単に破壊され、絶体絶命のピンチに陥った


そう思われた時、音忍達が吹っ飛び、サクラの前に姿を見せたのはロック・リーだった



/ 309ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp