第14章 中忍選抜第二次試験
大蛇丸へ向け投げられた巻物をナルトが取った
サスケはナルトに怒鳴るが、大蛇丸の言葉でその方法が通じないのだと実感する
大蛇丸は大蛇を口寄せし、大蛇はナルトを襲い、ナルトは吹っ飛ばされる
ユヅキ
「奏多!援護!」
奏多に声をかけ、サスケ達3人を守る様に言って、ユヅキは大蛇丸に突っ込んでいく
ユヅキ
「高みの見物で暇じゃないんですか?」
ユヅキの持った小刀と大蛇丸のクナイがぶつかり合い独特な音を立てる
大蛇丸
「あまり、私の邪魔をしないでちょうだい。ユヅキちゃん。」
ユヅキ
「生憎、私はお前を死ぬほど恨んでいるのでね」
武器を持ち替え、小刀二本を手に戦う
大蛇丸
「さすがに少しは強くなったようね…、でもまだまだよ。」
大蛇丸は軽々とユヅキを投げ飛ばした
ユヅキ
「っ⁉︎」
投げ飛ばされた先の大木に背中を強打し、声にならないユヅキ
大蛇丸は長い舌を使ってナルトを自身の前に連れてくると印を結びナルトに当てた
ユヅキ
「ナルトくん!」
ナルトはみるみるうちに弱っていき、大蛇丸はナルトを投げ捨てた
サクラは落ちていくナルトの服をクナイで木に引っ掛けて、ナルトを助けた
続き、サクラはサスケに叫び、その言葉でサスケは目を覚ますと同時に再度写輪眼を開眼した
サスケは大蛇丸へと攻撃を仕掛けて、ついには攻撃を当てた
サスケの火遁を受けた大蛇丸は顔の左半分が焼けて素顔が見えていた
大蛇丸
「やっぱり兄弟だわね。あのイタチ以上の能力を秘めた目をしている。それにユヅキちゃんともそこまで変わらない」
サスケ
「お前は一体何者だ⁉︎」
サスケが叫ぶ中、ユヅキは大蛇丸に襲いかかる
ユヅキ
「兄さんにも手、出したの?」
大蛇丸
「生憎、やられかけたわ。でも、貴女の代わりはサスケくんになってもらうわよ。」
大蛇丸は言うと同時に、ユヅキに攻撃を当て気を失わせた