第13章 中忍選抜第一次試験
ガイはリーを呼ぶと
ガイ
「バカヤローーー‼︎」
と、リーを思いっきり殴った
次は青春ドラマもどきが始まった
ナルト
「な、なんかあーゆーノリいいなぁ…」
サクラ
「ば、バカ!危険よ!アブなすぎるわよ‼︎」
ユヅキ
「この班でやるとなると、カカシ先生がああいう風になるんだよ?」
ユヅキはガイの方を見ていう
サクラ
「キモい!」
ナルト
「さすがにそれはちょっと…遠慮するってばよ…。」
ガイ
「演習場の周り500周だ‼︎」
リー
「押忍‼︎」
2人の様子を遠目に見ている4人
サクラ
「バカね」
感想が溢れるサクラとカメが気になるナルト
ガイは4人の方を見た
ガイ
(あの子達は確か…、カカシの…。それとあの時の子か…)
「それよりカカシ先生は元気かい?君達‼︎」
サスケ
「カカシをしってんのか?」
ガイ
「知ってるも何も…、クク…。」
ガイは一瞬のうちにナルト達の後ろに立っていた
ユヅキは正面を向いたままガイにクナイを向けていた
ユヅキ
「後ろに立たないでください」
リー
「な⁉︎君‼︎」
ガイ
「まぁまぁ、落ち着きたまえ。」
そう言った後に、ガイはカカシと永遠のライバルだと言った
自身の方がカカシより強いと
リー
「どうです!ガイ先生はスゴイでしょう‼︎」
ユヅキ
「カカシさんの本気、見たことないので知りませんけど、本当にあなたの方が強いんですか?」
ユヅキはなんとなくカカシをバカにされた気がして挑発する
ガイ
「僅差だが、俺の方が一勝多いからな。」
ユヅキ
「くだらない勝負とかも入ってそうですね。じゃんけんとか。」
ユヅキの一言にガイは一瞬固まったが、話をそらし教室に行くように促した
ナルトはリーの手を見て驚いた
ガイは勢いよく去っていき、リーは宣戦布告をしてさっさと行ってしまった
その後ろ姿を見て拳を握りしめているサスケ
心のどこかでまだ自分は強いと自惚れていたサスケ
ナルト
「うちは一族も大したことねーんじゃねーの?」