第13章 中忍選抜第一次試験
•ユヅキside
ユヅキ
「ナルトくん‼︎」
気絶してしまったナルトくんのところへかけて行った
目立った外傷がないのを確認し、サスケ達の方へと目をやった
サスケ
「5分で終わる…」
サスケがリーさんに突っ込んでいっていた
リー
「木ノ葉旋風‼︎」
ユヅキ
「サスケ‼︎」
叫んだ時には蹴り飛ばされていた
あの人、体術がすごいんだ…
サスケは立ち上がり、笑っていた
写輪眼を開眼して
でも、意味がない…
サスケは蹴り上げられた
リー
「そう、ボクの技は忍術でも幻術でもない」
ナルト
「ん?」
ナルトくんが目を覚ました
ユヅキ
「ナルトくん!大丈夫?」
ナルト
「さ、サスケ‼︎」
私は無視ですか…?
リーさんは腕の包帯を広げ始めた
嫌な予感がする
ユヅキ
「サスケ!その人を使って体勢を立て直して!」
私が叫ぶと同時にリーさんの包帯の先が風車で壁に固定されていた
??
「そこまでだ、リー。」
その声でリーさんは体勢を変え着地する
サスケは立て直すことが出来ず、滑り込んだサクラちゃんに助けられた
私はサスケの横へとかけて行った
ユヅキ
「サスケ!」
突然でてきた大きな亀はリーさんに説教垂れてる
ナルトくんも何か思ったようで、走ってこちらにかけてくる
リーさんは先程までとは違い、小さくなっている
亀
「ではガイ先生お願いします!」
ガイ
「まったく!青春してるなー!お前らーっ‼︎‼︎」
その人は亀の上から登場した
ナルト
「もっと濃ゆいのが出て来たってばよーーー‼︎」
サスケ
「激濃ゆ…」
サクラ
「激オカッパ…」
ナルト
「す、スゲー激眉…。オレってばあんなの初めて見た…。」
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リーさんは自分の先生が侮辱され怒鳴った
私はというと何やらわからない気持ちになっていた