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うちはの少女

第13章 中忍選抜第一次試験




カカシ
「大切な任務にあいつらはいつもグチばかり…。一度痛い目を味わわせてみるのも一興、つぶしてみるのも面白い…。と、まぁ、これは冗談としてイルカ先生。あなたの言いたいことも分かります、腹も立つでしょう。しかし…
口出し無用!アイツらはもうアナタの生徒じゃない。今は私の部下です。」

カカシの言葉を聞きイルカも黙り込んでしまった

そして、また1人口を挟んできたがカカシは一言で黙らせた

三代目
「…。ユヅキ、お主はどうかの?」

カカシ
「⁈」

三代目の言葉に皆が驚く

突然、三代目の後ろからユヅキが現れた

ユヅキ
「私は受けても受けなくても、まぁ、どちらでもいいですね。」

カカシ
「いつからそこに…」

ユヅキは三代目の座っている後ろにずっと座って隠れていた

ユヅキ
「ここに皆さんが招集をかけられた時にはいましたよ。」

驚いた顔を隠せない上忍達

ユヅキ
「私が受けるとなったらどうなるんですか?」

三代目
「何がじゃ。」

ユヅキ
「第一の試験、試験内容言うことになりますがいいですか?」

三代目
「一次試験は受けなくてよい。今ので合格の範囲内に納まっとる。しかし、第七班の奴らが残った場合のみ、二次試験からは参加してもよいぞ。」

カカシ
「どういうことですか。」

三代目
「試験内容はまだ言っとらんのに、知られてしもうたからのう。困ったもんじゃな。免除じゃな。」

驚きの連続で上忍達は戸惑っていた

それに免除なんて聞いたこともなかった

三代目
「まぁ、あの時一度は受けて合格はしておるからのう。いっそのこと一番中忍に近いやつと戦ってみるだけでもよいのじゃが、それはお主が嫌じゃろう。」

その三代目の言葉で上忍達は思い出す

上忍
「…あのうちはユヅキ、なのか⁉︎」

上忍達は少し騒ぎ始める

三代目
「これ、静かにせんか!お主に関しては全てわしが責任を取ろう。カカシ、班員にユヅキのことは詳しく話す必要はない。普通にユヅキも受けるという形で話を進めておくんじゃ。これにて、ユヅキ、カカシ、紅、アスマは解散!」

三代目に言われ4人は解散した


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