第11章 護衛任務
•ユヅキside
次の日、カカシさんも復帰し、タズナさんの護衛に出かけた
ただ、ナルトくんだけは無理したのが祟ってなかなか起きなかったので置いて行くことになった
橋に着くと人が血を流し倒れていた
するとだんだん霧が濃くなってきた
カカシ
「来るぞォ‼︎」
もう来たんだ…
とりあえず私はタズナさんの前に立つ
再不斬
「久しぶりだな、カカシ。相変わらずそんなガキを連れて…また震えてるじゃないか…、かわいそうに…」
次の瞬間目の前に大量の再不斬が現れた
サスケ
「武者震いだよ!」
カカシさんの合図でサスケは全ての水分身を片付けた
サスケ
「アイツはオレがやる。ヘタな芝居しやがって…。オレはああいうスカしたガキが一番嫌いだ」
……スカしたガキって(笑)
サスケも似たようなものじゃないの?
同族嫌悪かな?
再不斬
「あそこまでやるとは…だが、先手は打った、行け!」
早速サスケと面少年ハクとの戦いが始まった
カカシさんはサスケを見て
カカシ
「ユヅキ!サクラ!タズナさんを囲んでオレから離れるな。アイツはサスケに任せる!」
⁉︎
ユヅキ
「いざとなれば私は1人でサスケの元に行きます」
カカシ
「ダメだ!お前がタズナさんを主に護衛!オレが再不斬をやる!」
ユヅキ
「…わかりました。なら、奏多をサスケに付かせます。」
私は奏多に合図を出して、私も行けるように影分身の準備をしておいた
でも、私の心配とは逆にサスケがハクを押し始めた
木登り修業がこんなところで役に立つとは…
ハク
「ぐっ!」
サスケ
「どうやらスピードはオレの方が上みたいだな…」
カカシ
「ガキだガキだとウチのチームなめてもらっちゃあ困るねぇ…。こう見えてもサスケは木ノ葉の里のNo. 1ルーキー…。ここにいるサクラは里一番の切れ者…。今いないナルトは目立ちたがり屋で意外性No. 1のドタバタ忍者…。もう一人のユヅキに至っては実力は上忍レベルの神童だ。」
何…ですか?その紹介…
親の子供自慢のようにしか聞こえないんですが……