第11章 護衛任務
•ユヅキside
夜になりサスケとナルトくんが帰ってきた
タズナ
「なんじゃお前ら超ドロドロのバテバテじゃな。」
主にナルトくんがバテバテだ
ナルト
「へへ…。2人ともてっぺんまで登ったぜ…。」
カカシ
「よし!ナルト、サスケ、明日からお前らもタズナさんの護衛につけ。」
ナルト
「押忍‼︎」
タズナさんによると橋ももう少しで完成だそうだ
そんな中、イナリくんは泣いていた
ナルト
「なんだァ?」
イナリ
「なんでそんなになるまで必死に頑張るんだよ‼︎修業なんかしたってガトーの手下には敵いっこないんだよ!いくらカッコいいこと言って努力したって本当に強いヤツの前じゃ弱いヤツはやられちゃうんだ!」
みんなが驚いてる
ユヅキ
「イナリくん、一回落ち着こ?」
なだめようとしたけど…
ナルト
「うるせーなぁ。お前とは違うんだってばよ」
ユヅキ
「ナルトくん!」
イナリ
「お前見てるとムカツクんだ!この国のこと何も知らないくせに出しゃばりやがって!」
ユヅキ
「イナリくん!落ち着こう!」
イナリくんの側に行き、頭を撫でるが、イナリくんに突き飛ばされる
ユヅキ
「きゃッ」
イナリ
「お前にボクの何が分かるんだ!つらいことなんか何も知らないでいつも楽しそうにヘラヘラやってるお前とは違うんだよォ!」
ナルト
「……だから、悲劇の主人公気取ってビービー泣いてりゃいいってか……」
ユヅキ
「ナルトくんも落ち着いて!」
ナルト
「お前みたいなバカはずっと泣いてろ!泣き虫ヤローが‼︎」
怖かったのか少し怯えるイナリくん
サクラ
「ナルト!アンタちょっと言い過ぎよ!」
ナルトくんは鼻を鳴らして立ち上がった
イナリくんは外に出て行ってしまった
私はイナリくんのところへ行った