第11章 護衛任務
•ユヅキside
木登り修業開始から1日
私は既に、兄さんに教わっていたため出来た
する事もなく暇になりそうだな…
んー…サスケの側でいようかな?
奏多は私の足元の周りをウロウロしている
サスケとナルトくんは朝ごはんを食べたら、急いで外へ出かけて行ってしまった
それを追いかけようかな
ユヅキ
「奏多、おいで」
しゃがんで手招きをした
奏多は首を振った
驚いたけど、ま、いっか
ユヅキ
「じゃ、カカシ先生、奏多をお願いします。」
カカシ
「あぁ。」
私はサスケの所に向かった
今日もまたサスケとナルトくんは木登り
私は木にもたれて座った
ここの空気…おいしいかも……
ユヅキ
「ふわぁ〜〜」
思わず欠伸が出る
陰ながら応援するつもりだったけど気付かれたみたい
サスケ
「そ、その……
ユヅキ、……木登りの、
コツ……
教えて…………くれ……。」
……へ?
サスケが…私に
ユヅキ
「ふふっ」
思わず笑みが溢れた
サスケ
「な、なんだよ…」
ユヅキ
「なんだか懐かしくて…。昔みたい……」
戻りたい…そう言えればいいのになぁ
ユヅキ
「コツはね、集中!落ち着いてやれば出来るようになるよ。」
あとは努力かな…
あれだけの高さが登れてるならあと少し……
サスケ
「あ、ありがと……」
サスケってば、照れてる……
サスケ
「やってみる…」
そう言って、サスケは修業に戻った
そうして、2人の修業を見ているといつの間にか寝ていた