第11章 護衛任務
•カカシside
オレは松葉杖をつきながら、4人を連れて、森の中で修業を始めることにした
チャクラについて話そうとした時、ナルトがチャクラについて何もわかってないことが判明した
それをサクラに説明してもらう
どちらかっていうと、こういうのはユヅキの方が向いていたけど、先ほどからボーッとしてばかりだったからやめた
説明が終わり、サクラが威張っていると
ナルト
「そんなの体で覚えるもんだろー‼︎」
サスケ
「ナルトの言う通りだ…。現に俺たちは術を使えている…」
ナルトはともかく、サスケまでもまだわかってないとは……
カカシ
「いーや!お前らはまだチャクラを使いこなせていない‼︎」
ナルト
「なにィ‼︎」
カカシ
「まぁ聞け…」
長々と説明した
サクラ
「何をやるの?」
カカシ
「ん⁉︎木登り…‼︎」
サクラ
「そんなことやって修業になんの?」
カカシ
「ただの木登りじゃない!手を使わないで登る」
サクラ
「?どうやって……」
カカシ
「ま!…み」
ユヅキ
「私がやります。」
ユヅキが歩み寄ってくる
カカシ
「え?いや…」
ユヅキ
「カカシ先生は休んでて下さい」
ユヅキはオレがやろうとしていたことを簡単にやってのけた
ユヅキ
「これでよかったんですよね?」
カカシ
「あぁ、まぁこんな感じだ。チャクラをうまく使えばこんなことも出来る」
……なんか説明も面倒になったな
カカシ
「木に登りながら、チャクラのノウハウを修得する修業をするってワケ!オレがごちゃごちゃ言ったところでどーこーなる訳でもなし…体で直接覚えてもらうしか無いんだけど。」
ユヅキ以外の3人に向けてクナイを投げる
それで目印を刻むために
そして、用意が整い3人が同時に木に登り始めた
ナルト
「いっつってェー‼︎」
ナルトは足を滑らせ頭を打ったみたいだな
サスケ
「ぐっ、うわっ…」
まぁまぁ登れてるようだな
ま…ナルトとサスケの差はこんなもんだろ
サクラ
「案外カンタンね!」
ナルト
「サクラちゃん‼︎」