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うちはの少女

第11章 護衛任務




•ユヅキside

ある視線に気がついた

カカシさんも一瞬反応を示した

ナルトくんがまた手裏剣を投げた

サクラちゃんは怒ってるけど、間違いではない

確かにそれはそこに居たから

代わりにいたのは白いユキウサギ

今の季節で茶色じゃないのは不自然

誰かに飼われてたんだ…

私は出来る限り自然にタズナさんの近くにいたサスケの横へと移動した

カカシ
「‼︎」

カカシさんが反応した

カカシ
「全員ふせろ‼︎」

みんな
「!」

私はサスケとタズナさんの背中を押してふせさせた

直後、大きな刀が飛んできた

その刀は木の幹に刺さる

そしてそこに居る男

カカシさんが口を開いた

カカシ
「へーー、こりゃこりゃ、霧隠れの抜け忍桃地再不斬君じゃないですか。」

ナルトくんが動き出そうとした時カカシさんが止めた

カカシ
「邪魔だ。下がってろお前ら。こいつはさっきの奴らとケタが違う。」

再不斬
「…」

何か手でもあるの…?

カカシ
「このままじゃぁ…ちとキツイか…。」

カカシさんは額当てに手を当てていた

再不斬
「写輪眼のカカシと見受ける……悪いが、じじいを渡してもらおうか。」

写輪眼…⁉︎

どうして…カカシさんはうちはの者じゃ……

カカシ
「卍の陣だ。タズナさんを守れ…。お前達は戦いに加わるな、それがここでのチームワークだ。」

額当てを徐々に上げていく

カカシ
「……再不斬、まずは…オレと戦え」

ここからじゃ死角で見えない…

再不斬
「ほーー、噂に聞く写輪眼を早速見れるとは…、光栄だね。」

ナルト
「さっきからシャリンガンシャリンガンって…、何だそれ?」

ナルトくんの問いに親切に答えるサスケ

それに対し再不斬は、それ以上に怖いのは術のコピーだと言った

再不斬
「携帯していた、手配帳(ビンゴ•ブック)にお前の情報が載ってたぜ。
千以上の術をコピーした男…、コピー忍者のカカシ」

やはり…すごい人だったんだ、カカシさんって……



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