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うちはの少女

第11章 護衛任務




•カカシside

サスケ
「ユヅキに守ってもらえてよかったな。ユヅキはお前の身代わりにケガ負わされちまってるがな。」

ナルト
「‼︎」

もう、また余計なことを言う

カカシ
「ナルト!喧嘩は後だ。」

それより、ユヅキのケガだ

爪には毒が塗られていた…

早く毒を抜く必要があるが…

カカシ
「ユヅキ、傷の方はどうだ?」

ユヅキ
「問題ありません。」

ま!そういうと思ったよ

後で見てあげればいいけど、心配だね……

オレはタズナさんに話があると言った



襲ってきた奴らは霧隠れの中忍ってとこか?

霧隠れねぇ…物騒なところだな


「なぜ、我々の動きを見切れた」

カカシ
「オレだけじゃないよ。そこのケガした子もあんたらがいる事はわかってたさ。」

ユヅキを指差して言った

カカシ
「それに、数日雨も降ってない今日みたいな雨の日に水たまりなんてないでしょ。」

タズナ
「あんた、それ知ってて何でガキにやらせた?」

オレの目的が敵のターゲットが誰であるかを知る事だと言った

どうみても、タズナさんが狙われていた

全てを説明したのちサクラが口を開いた

サクラ
「私達には早いわ…やめましょ!」

んー

まぁ、そうだな

カカシ
「こりゃ荷が重いな!」

ユヅキの毒をどうするかだな

ま!里に戻るのが早いだろ

ユヅキ
「少し抜けます」

奏多を連れて森の奥へと入っていった

……気になるな

カカシ
「お前らちょっと待ってろ」

オレは3人にタズナさんを任せ、ユヅキの方へと行った

カカシ
「ユヅキ」

ユヅキ
「あ、カカシさん。来ちゃったんですか?」

人の姿の奏多に傷口の血を啜られていた

カカシ
「何やってんの?」

ユヅキ
「消毒?」

奏多
「治してるから、向こう行って」

奏多が血を啜りながらオレを睨んでいた

そんなに睨まなくてもいいんじゃ……

ユヅキ
「っ!」



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