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うちはの少女

第10章 サバイバル演習




•カカシside

…ここまでやるとはね

さすがに天才と謳われていただけあるね

っていっても忍術使ってないし

それより気になるのが…

武器の保有数が多い

背中にある刀

身体に仕込んでる短刀4本

袖の袂?にある手裏剣やクナイ

その上、足につけてる収納分のクナイに手裏剣

いくらなんでも多すぎない?

普通の人の3倍以上はあるな…

カカシ
「で、みんなを誘ったのに振られたの?」

ユヅキ
「そうです。みんな周りが見えてないですね。私が落ちるから気にしなくていいんですけどね。」

カカシ
「サクラはサスケしか見てない、ナルトは独走、サスケはお前以外はどうでもいい、ってところか。」

ユヅキ
「はい」

この試験、ユヅキ以外は不合格だな

ユヅキ
「本気でスズ、取りに行きます。」

…ナルトに見つからないようにユヅキは眼帯をズラしてオレを見た

やば、輪廻眼…

見てしまった

もう片方も普通に写輪眼出してるし

……動けない

ユヅキはのうのうとオレに近づき、腰につけていたスズを全て取った

ユヅキ
「はい、お終い。」

その時、ちょうど時計が鳴った

ユヅキは指パッチンした

それと同時に身体が自由になった


10分後、全員が揃った

「ぎゅるるるる」

みんなの腹がなってる

カカシ
「おーおー、腹の虫が鳴っとるね、……君達。ところでこの演習についてだが……。ユヅキはスズを取れたね。他は……ま!お前らは忍者アカデミーに戻る必要もないな。」

…みんな驚いてるというより安堵してるのね

ナルト
「ハーーー。」

サスケ
「フン」

ナルト
「じゃあさ!じゃあさ!ってことは3人とも…」

カカシ
「……いや、ユヅキ以外の3人とも…、忍者をやめろ!」



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