第9章 新しいチーム
•カカシside
カカシ
「よし、隣の女の子」
オレはサスケの横に座っていたユヅキを指差した
ユヅキ
「ユヅキです。好きなもの嫌いなものは特にありません。将来の夢…は、心の内に秘めておきます。趣味は教えません。」
あ、面倒くさいと思ってんな……
はぁ…
いくら、オレがユヅキのこと知ってるからって…
カカシ
「次、最後!」
サクラ
「私は春野サクラ。好きなものはぁ…、…ってゆーかあ、好きな人は…、えーとぉ……将来の夢も言っちゃおうかなぁ…。キャーーーー‼︎」
カカシ
「……」
顔真っ赤にしてるよ、にやけてるよ
サクラ
「嫌いなものはナルトです!
趣味はぁ…」
……この年頃の女の子は忍術より恋愛だな
ま、いっか
カカシ
「よし!自己紹介はそこまでだ。明日から任務やるぞ。」
ナルト
「はっ、どんな任務でありますか⁉︎」
敬礼までしちゃってるよ
カカシ
「まずはこの5人だけであることをやる。」
ナルト
「なに?なに?」
カカシ
「サバイバル演習だ。」
ナルト
「サバイバル演習?」
サスケ・ユヅキ
「……」
サクラ
「なんで任務で演習やんのよ?演習なら忍者学校でさんざんやったわよ!」
カカシ
「相手はオレだが、ただの演習じゃない」
ナルト
「じゃあさ!じゃあさ!どんな演習なの?」
カカシ
「……。ククク…」
サクラ
「ちょっと!何がおかしいのよ先生⁉︎」
食いついてくるなぁ……
ま、ユヅキとサスケは黙ったままだけど
今から言うこと聞いたら絶対に引くだろうなぁ
ー説明後ー
………ほら、やっぱり
みんな顔が引きつってる
ユヅキは全然変わらないけど
それから軽く説明して、プリントを渡した