第4章 家庭訪問
彩「あっそろそろ右京さん呼びに行かないと」
要「俺が行ってくるからやってていいよ」
彩「でも、」
右京「その必要ありませんよ」
彩「右京さんスミマセン」
右京「大丈夫です」
彩「多分そろそろ来る頃だと思います」
ピンポーン
彩「迎えに行って来ます」
右京「わかりました」
玄関
篠川「此処ってあいつの家だよな」
彩「篠川先生」
篠川「彩」
彩「案内しますね」
篠川「あぁ」
リビング
彩「連れてきました」
篠川「彩さんの担任の篠川卓海です」
要「あれ?卓海?」
篠川「久しぶりだな要」
彩「お知り合いですか?」
要「卓海とは幼馴染みなんだ」
篠川「時間もあれなので成績や学校生活について話しますね」
右京「お願いします」
篠川「その前に桜ヶ丘学園について説明しますね」
右京「お願いします」
篠川「高校と大学と大学院のエスカレーター式の学園
で普通科と特進科に分かれていて、海外との交流がある、全国でも超有名な学校」
梓「そんなに凄いだ」
篠川「特進科と普通科で入学した時のトップの人は授業料やその他のお金が免除されます」
要「彩ちゃんは桜ヶ丘にトップで入ったの?」
篠川「はい……そして、特進科は3ヶ月に1回に学校に保護者と一緒に来て進路について話しますね、特進科は月1に家庭訪問があってその時にテストの結果や学園内での生活や家での生活について話すことがあります。特進科は毎月テストがあって普通科は2ヶ月に1回テストがあります」
椿「毎月!?」
篠川「えぇ」
右京「スゴイですね」
篠川「では、テストの結果についてお話しますね」
彩「今回の先生のテスト自信なかったですけど」
篠川「じゃあ返すからな」
彩「はい」