• テキストサイズ

絵麻の双子の姉は人気者

第4章 家庭訪問


篠川「コレが彩の今回のテストの結果についてです」

光「ほとんど100点ね」

彩「やっぱり先生のテスト1問間違えだ」

棗「テストの量多くないか?」

梓「確かに普通は10教科ぐらいだけど」

篠川「特進科は26教科あります」

要「そんなにあるの?」

右京「テストは何日に分けてやってるですか?」

篠川「2週間使ってやってます」

彩「でも、楽しいですよ」

篠川「今回のテストも彩は学年トップでした」

彩「2位とは何点差でしたか?」

篠川「100点以上だった」

右京「そんなに!?」

篠川「はい」

彩「テストは来週持ってけばいいですよね」

篠川「はい」

彩「わかりました」

篠川「それでは、学校生活についてはなしますね」

右京「お願いします」

篠川「彩は桜ヶ丘学園の生徒会長として頑張ってます……クラスでも人気であります」

椿「え!?生徒会長なの!?」

梓「そうなんだ」

篠川「はい」

光「普通なら3年生が生徒会長やらないですか?」

篠川「……えぇ」

彩「私戻ってもよろしいですか?」

右京「えぇ」

彩「失礼します」

彩がいなくなって

光「何かあったですか?」

篠川「なにもありません兎に角彩さんはとても優秀な方です」

右京「そうですか」

篠川「えぇ」

要「卓海」

篠川「悪いが、学園については言えないんだ」

光「直接聞けってことかしら」

篠川「彩さんはそう簡単に話さない」

右京「彩さんは何があったかわかるですか?」

篠川「生徒会の一部と一部の先生方しか知らないことなので」

椿「何隠してるんだ」

篠川「スミマセンそろそろ戻らないと行けないので失礼します」

篠川がいなくなって

要「今は、何も聞かないでいよう」

右京「そうですね」

雅臣「ただいま」

右京「お帰りなさい」

雅臣「家庭訪問どうだった?」

右京「成績は文句ありませんが彩さんは何か隠しているような気がします」

要「あの話を聞けば誰だってそう思うよ」

椿「彩が言ってくれるまで待たないとね」

右京「そうですね」

/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp