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絵麻の双子の姉は人気者

第3章 出会い


翌日

彩「んっ」

雅臣「起きた?」

彩「雅臣さん」

雅臣「熱ないね」

彩「学校に行っても大丈夫ですか?」

雅臣「うん……無理しないでね」

彩「はい」

雅臣「じゃあ着替え終わったら一緒に行こ」

彩「はい」

リビング

要「彩ちゃんもう大丈夫なの?」

彩「はい」

光「アンタその制服」

椿「彩って桜ヶ丘学園に通ってるの!?」

彩「はい」

絵麻「桜ヶ丘学園なの!?」

彩「うん」

梓「あの桜ヶ丘学園に通ってるなんてね」

棗「スゴイな」

昴「あの桜ヶ丘学園か」

祈織「勉強大変じゃあないの?」

彩「いえ……そんなことないです」

右京「彩さん……何時頃に先生は来られますか?」

彩「3時頃に来られると思います」

右京「わかりました」

要「どうしたの?」

彩「家庭訪問があるので」

絵麻「家庭訪問!?」

彩「うちの学校特別だからね」

棗「でも、この家から桜ヶ丘学園って遠くないか?」

雅臣「確かに……どうやっていくの?」

彩「電車で通う予定です」

棗「よかったら送ってくか?」

彩「え?」

棗「俺の会社の通り道だからな」

彩「けど」

右京「そうしてもらったほうがいいかもしれません」

昴「確か女性専用車両が無かったよな」

祈織「電車は危ないからね」

彩「……」

光「何かあったら大変だから……ココは甘えとけ」

彩「わかりました……棗さんお願いします」

棗「あぁ」

右京「時間は大丈夫なんですか?」

彩「大丈夫です」

棗「何時頃に着けばいいのか?」

彩「8時半過ぎに着けば大丈夫です」

棗「なら、8時に家に出る」

彩「わかりました」

右京「では、朝食にしましょう」

絵麻「そう言えばお姉ちゃん体調は大丈夫なの?」

彩「うん……平気」

雅臣「無理しなければ大丈夫だ」

弥「お姉ちゃんの制服可愛いね」

彩「ありがとう」

雅臣「弥そろそろ学校に行く時間だよ」

弥「わっ本当だ!」

祈織「じゃあそろそろ僕も行くね」

絵麻「私もそろそろ行かないと」

椿「絵麻は1人で行けるの?」

絵麻「大丈夫です……慧斗が居るので」

梓「彼氏さん何処に住んでるの?」

絵麻「此処の隣の家に住んでます」

椿「そんなに近いの!?」

絵麻「はい」

彩「気を付けてね」




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