第3章 出会い
彩「絵麻から言いな」
絵麻「うん…日向絵麻ですよろしくお願いします!!」
彩「日向彩です…今日からよろしくお願いします」
雅臣「こちらこそよろしくね」
椿「ね〜抱き着いていい」
梓「椿……」
右京「彩さんに絵麻さん座ってください」
彩「ありがとうございます」
絵麻「あっはい」
彩は棗と光の間で絵麻は要と弥の間
右京「どうぞ紅茶です」
彩「ありがとうございます」
絵麻「あっ」
右京「もしかして紅茶苦手ですか?」
絵麻「いえ……大丈夫です」
右京「そうですか」
彩「美味しい……これアッサムですよね」
右京「よくわかりましたね」
彩「紅茶はよく飲むので」
光「へぇー」
彩(なんか寒いな)
棗「どうかしたか?」
彩「何でもないです」
彩(アレ?なんかクラクラしてきた)
ガシャ
兄弟・絵麻「!?」
彩「ハアハア」
絵麻「お姉ちゃん!!」
光「雅兄この子熱ある」
雅臣「本当!?」
彩「大丈夫です……」
立ちあがって
彩「あっ」
ガシッ
棗「病人は黙ってろ」
彩をお姫様抱っこして
彩「おろしてください」
棗「コイツの部屋って俺の隣だろ?」
雅臣「うん」
棗「連れてくから」
絵麻「お姉ちゃん」
要「大丈夫……此処には医者がいるから」
雅臣「医者って言っても小児科医だけどね」
右京「後でお粥持ってきます」
雅臣「お願い」
雅臣と棗と彩がいなくなって
絵麻「………」
椿「大丈夫雅兄がいるから」
梓「心配なら後でお見舞いに行こ」
絵麻「はい」
要「ところで妹ちゃん彼氏いる?」
絵麻「え!?」
椿「あっそれ俺も気になった」
侑介「………」
絵麻「/////」
椿「その反応いるの!?」
要「うわお兄ちゃん悲しいな」
侑介「日向の彼氏イケメンだぞ」
絵麻「朝日奈君!?」
要「へぇー侑ちゃん知り合い?」
侑介「オレ慧斗と親友だからな」
絵麻「そうなの!?」
侑介「あぁ」
椿「その人ってどんな人?」
侑介「バスケ部の司令塔だったはず」
昴「もしかして黒羽慧斗?」
侑介「なんですば兄知ってんだ?」
昴「月刊バスケ誌に載ってたからな」
侑介「慧斗の奴有名だっただな」
絵麻「そうだね」