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【デュラララ!】究極選択Ior S

第25章 《 side S 》甘い(裏



降りしきる雨の音の中、息遣いが耳に届く
暗い部屋の中、綺麗な金髪と白いTシャツが目立つ
上に乗って首元に顔を埋めてくる静雄の髪は、私と同じシャンプーの匂い
キスするとほんのり、タバコの味
手を伸ばせばそこにいる、静雄に触れられる

五感を使って静雄を感じられる


体を重ねたことのある者にしか分からない、その人の全て
ただただ幸せ


首筋を舐められてばっかりだったけど、頭を押して私が舐めてみる

お風呂から上がって1時間と経っていないその肌はスベスベで、つい夢中になる


「っ…、すっげぇ、きもちい、い…」
聞いたことのないくらい甘い声を浴びせられた

「ね……硬いの、当たってる……」

「うっせぇ。悪いかよ」
そんな言葉と同時に、背中に回された静雄の腕にキュッと力が入った

耳にかかる熱い息
それはますます荒く、激しいものになっていく


静雄の下腹部に触れた時に体がピクンと跳ねるのがわかった
今日は雨が降っているせいか気温も低くて、手が冷たかったらしい

ちょっと申し訳なくて触るのを躊躇った

「止めんなよ…?」
静雄がわたしの手を掴んで硬くなったそこに誘導する

そんな、欲求に素直な彼が可愛くて、すぐさま握って上下に扱く

甘い声に脳天が刺激される…

「んぅ…はぁ……」
「静雄、かわい…」

静雄の体の力が抜けてわたしに体重がかかる

扱きにくくなってきたから、静雄が下になるように指示した

キスをすると積極的に舌を絡めてくる


どうしたんだろ、今日はやけに乱れてる……
すごく、誘われてる。


「ね、舐めていい?」
そう言いながらそそり立った静雄のモノを指で触ると、トロトロした目で頷いた



「…やべ、すげぇ…んあっ………」
こっちが恥ずかしくなるくらいの喘ぎ声

最初は舌で弄ぶだけにしようと思ってたのに、耐えられなくて奥まで咥えてみた

すごい……おっきい…


「そんな、…やめ、ろ…激しいの……っ…」

やめろという言葉とは裏腹に、わたしの頭を押さえて少し腰を揺らしてる

止めれるわけがない…


「はぁ…っ、おい、……もう、無理……イく、あぅ、んっ……」


ますますはやくしゃぶると、わたしの髪をくしゃっとして
「の口…出しちまう、っ…挿れて、イきたい……」

なんて言ったりして…

でも、容赦はしない。


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