• テキストサイズ

【デュラララ!】究極選択Ior S

第23章 《 side S 》寂しがり屋さん



「何着ていくのかってそんなに迷うもんなのか?」
「いやいや、なんだかんだで初デートなんだよ?そんなにすぐ決まらないよ…」


いつもバーテン服の俺には分からない

こういう日くらい私服の方がいいのかと思ったけど、なんか恥ずかしくてやめた


服に悩むは見ていて面白い

…面白いというより、嬉しいのかもしれない

俺とのデートでそんなに張り切って服を選ぶが、可愛い



「なあ、お前なら本当になんでも似合うぜ」

それはお世辞でも何でもない、心からの本音だった


照れてるのか、俺の顔を目を丸くして見る


「ごめ、ん、早く着替えて出かけよっか…!!!ごめんね、待たせて!」

そう言うとは慌てた調子で服を持って寝室に駆け込んだ



/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp