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【デュラララ!】究極選択Ior S
第10章 普通の生活
口移しされていい雰囲気になって、煽られて…
それなのに突然彼が寝てしまうなんて、よく考えれば私はちょっと可哀想なのかも
でも、そんなことよりも…
今の幸せの方が大きいから…
臨也。
「臨也…」
何となく呼び捨てで、囁くように言ってみた
綺麗な名前。
すごくいい響きの名前。
私は彼の重みを肩に感じながら、
グラスにうつる映る臨也さんの寝顔を見ながら、
いつの間にか寝ていたらしい。
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