第1章 まだ気がつかない
帝光中学校、10年に1人の逸材が同じ時期に5人が集まった世代…
通称キセキの世代。
その中の一人最強センター
それが敦だ。
敦とは物心着いた時から、一緒にいる。言わば、幼馴染ってやつだ。
敦はこんな性格だからか、揉め事も多く
幼いながらにこいつの面倒は私が見なきゃ!とゆー使命感にかかせられ、今日までに至る。
小学生の頃から、背が高いという理由でバスケをしていてそれを隣でみてきている。もう何年目になるだろう…
自分にあってるからやっているといっていたけど、それだけじゃない。とゆーのは長年みてきているから分かる気がする。
敦は素直じゃない。
昔から変わらなかった。
中学校に入学した頃には、敦を追うようにバスケ部のマネージャーに所属した
さつきちゃん程ではないものの、ひたむきに選手に尽くす姿を赤司くんに目をつけられ、一応一軍専属マネージャーだった。
それと、赤司くんの次に私の言う事を聞く敦の世話役
影では紫原係と呼ばれていたみたいだけど…