第1章 まだ気がつかない
人混みの中、やっとの思いでスポーツショップに着き
福井はバッシュコーナー、はテーピングコーナーなどを各々まわる
買うものはリストアップしていたので、買い物もすんなりと終わり
バッシュコーナーにいるであろう福井の元へと行く
「福井先輩ー!こっち買い物終わりましたよ!バッシュどっちにしましたー?」
「おーご苦労さん。やっぱ、新作にすっかな〜」
福井はが買った荷物をすかさず奪うとまた、バッシュの方を向きなおし悩んでいる
「あ!荷物…私持ちます!!」
「今日はその為にも来たんだからいんだって!それよりどっちがいーかな」
は先輩に持たせていいものかと少し悩んだが、言ったら聞かなそうなので、ありがとうございますと呟いてバッシュの方を見た
「あー!!やっぱり、新作カッコいいー!!絶対こっちがいいですよー!履いてみました?」
「おー履いた!でも、こっちは前と違ってハイカットだからな…迷うな…でも、結構シックリ来たしいっかな?」
結局、新作を買うことにした