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秀才な姉を持つ妹引きこもり

第1章 初めまして


そんなこんなでやってきた当日。


超高層ビルで行われる打ち合わせに私は姉に手を引かれ来ていた。


いつもはTシャツでぼろぼろな髪の毛も今は綺麗に整えられ、服もブラウスにスカートで落ち着かない。


ナチュラルメイクをガッツリされてまさに馬子にも衣装。


ナチュラルメイクって全然ナチュラルじゃない!!!!


「おねーちゃん本当にここ?」

姉「そうよー!
今日は曲をアーティストさんがするからその人も来てるのー。」

「待って待って待って!!
聞いてない!!!!」

姉「すっごくイケメンさんなの。
楽しみねー。」

「男の人?!?!?!
(ヾノ・∀・`)ムリムリ」

姉「レッツラゴー」


姉の軽快な掛け声で開けられた扉の先には、イケメンオーラが輝いていて眩しい。


スタッフ「こちらどうぞ」

姉「失礼致します」

仕事モード入っちゃったよ。

偉い人「どうぞ」

姉「ありがとうございます」

偉い人「さっそくですがこちらが作曲の佐藤さん、で今回作詞は嵐の二宮君。あと嵐のメンバーもちょうど空き時間だったから来てもらったんだ」

姉「貴重なお時間ありがとうございます」

二宮「今日はどうぞよろしくお願いします。
嵐の二宮です」

「佐藤です・・・」

偉い人「早速ですが今回の楽曲は松本くんの新ドラマでの
主題歌に決まっています。
曲を一回流した後、曲の解説を佐藤さんに流してもらって二宮君の作詞が終わったらまた打ち合わせになります。
一応作詞の期限は一週間で。」

~♪

この曲・・・。
東京着て初めて作ったやつだ。
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