第30章 明日へ
恵土「奥に誰よりも熱い魂を秘めてる。私がやられると怒ってくれるのが尚更に嬉しい」
菊地原「ちょっとストップ!多過ぎ!!;」
歌川「どれだけありますか?」
恵土「?ざっと一億ぐらいは思いついたぞ」
『一億!!??;』
目が見えないぐらい影が差しながらも
そのあまりもの数にめまいが及ぶ二人だったが…
菊地原「!
風間さん?いつの間に入ってきて…」
風間「////////」
菊地原「蒸気が上がってますけど大丈夫ですか?;」
歌川「今にも燃えそうな勢いだ;」
机の陰に隠れていた風間に気付き、声をかけるも
蒸気が上がりながら、その場にうずくまっていた;
風間さんによると
最も認めて欲しい人に
そこまで認めてもらえていたことが
とても嬉しく、なおかつたまらなく恥ずかしかったのだとか…;
菊地原「はっ!)じゃあ僕は!?」
その中、負けじと声を上げると
恵土「ん?そうだなぁ。
先天的に持ち合わせたサイドエフェクトに慢心せず、その音からどういう状況なのかを見極める努力を怠らず、なおかつ細やかな聞き分けができるよう常に頑張っている。感がいい。読みもいい。物おじせずに意見を言える。それがためになることも多いし、そういう見方もあるのかと参考になることが多い。実際こっちも助かってる。自分を強く持ってて、信じた道を曲げない。髪がサラサラ。心を許した人との時間が好きとか、心を許した人にしか甘えてこないのが憎めない。どんなことを言われてもされても一緒に居たいと思えてしm
菊地原「もういい!もういい!!;
もういいいい!!!!!//////////;(頭抱える」
あまりの恥ずかしさに頭を両腕で抱えながら
必死に横に振って落ち着けようとする菊地原だったが
恵土「どうした?;まだ序章だぞ」
菊地原「どんだけ多いの!!//
もっとコンパクトにまとめて!!//
それとはずい!!//;死ぬほど恥ずかしい!!//;
あとべた褒めし過ぎ!!//;
風間さんも嬉しくて泣き崩れるレベル!!////;(汗&ビシィ!!」
恵土「そうか。ありがとう^^」
菊地原「だからもうやめて;死ぬ//;(全身真っ赤&ぼしゅーっ!!」
本気で恥ずかしかったが故か、その場にうずくまってしまった…