第5章 クリスマス
そうこうしている内に…
もうすぐで集合時刻、五分前
嵐山「けど、あの時
あいつらは「化け物」って言ってたか?」
時枝「?
あの時、そのC級隊員たちが観戦していた時に
「うわぁ…さっすが年季はいってる!」
「あの過去から解るけどよぉ。
精神も体も、化け物並みだよな!」
と騒いでいたらしいですよ。
その時、頬を赤く染めながら
誰よりも嬉しそうに頷いていたそうです。
といっても、そのトリオン兵を倒した後であれでしたし…」
佐鳥「あれ?珍しいですね~^^
いっつも集合五分前には集まってるのに」
嵐山「あー。
ああ、急用があったらしくてな…;(苦笑」
佐鳥「そうですか~。
あ、そういえば急用って言えば
恵土先輩が直接脳に言ってきましたね(微笑)
もしかしてそっちに行ってたりして^^」
時枝「正解」
佐鳥「え?;」
嵐山「あはは^^;
れ、連絡入れてくるわ…」
顔逸らしながら冷や汗交じりに言う嵐山…
時枝(こりゃ入れないな)
果たして、連絡入れる気はあるのだろうか?;
そんなこんなで…
恵土たちの方はどうなっているでしょうか…
太刀川「あ~くそ!;もう一本だ!
スコーピオンを離すと同時に
柄を蹴りで顎にいれながら突き刺すなんて反則だろ!;」
恵土「斬り合いでしょ?
肉弾戦も入ってきて当然!
風月流格闘術、師範をなめるなよ?(キラン」
そう言いながら特別室を出て、待合室に行くと…
恵土「…;多っ!!;」
そこには、12人もの人が待ってました;
3人座りのソファー3つと
2人座りのソファー1つが満員だった…;
ちなみにリスト↓
1、太刀川
2、風間
3、緑川
4、三輪
5、木虎
6、迅
(小南は覗きに来ただけで、空閑の所へ特訓に戻る)
7、出水
8、米屋
(奈良坂と古寺は観戦しに来た)
9、歌川
10、菊地原