第29章 田中隊
唯我「恵土先輩!;
太刀川先輩と出水先輩があああ;」
泣きつくようにしがみ付く中
恵土「まあ捨てたとはいえ拾って所持するのはな;」
唯我「まさかの瞬殺!!??;」
恵土「まあ筋はいいが頑張れ」
唯我「ぱあ)褒められた^^//
あ!でも太刀川さん鍛えたみたいじゃないですか!!;」
恵土「戦術的な面で鍛え上げたのは蓮だ。
蓮は太刀川と幼馴染だっただろ?
元東隊のオペレーターの
結局私の曽孫(ひまご)弟子になるんだがな。
東に戦術教えたの私だし、東が蓮に戦術教えたから。
でも、私が教えたのはグラスホッパーと
ありとあらゆる場合においての対応策やら隊長の責務などだけだ。
剣術に関しちゃ忍田さんだろ?
私はほとんど教えてない」
太刀川「そうそう。
チームは心で繋がっている。離れてもいつまでも^^(ひしぃっ」
恵土「ここまでくるとウザくなるから注意が必要だ。
覚えておくようにな?」
唯我「は、はい;」
太刀川「俺に関しちゃより冷たくなってないか!?;
やっぱ倦怠期に入っているのかああ!!;」
恵土「違うわ!;
結婚相手の前で何やってるって話だよ!!;
それ以前から言ってたろ?ダメだって」
太刀川「ポッキーゲームを教えた仲だろ!!??;(涙目」
恵土「んなこと堂々と叫ぶな!!;」
秀次「してないだろうな?キス;」
恵土「するわけあらへんっての;」
太刀川「ほっぺにはキスしてたくせに、いたずらで。
ね?風間さん」
風間「…まあ;」
秀次「どういうことだ!?恵土!(ギンッ!」
恵土「いたずらだって!;
あるだろ?;ちょんちょんってやって振り返った所に指って奴。
あれで頬にキスをしたらどうなるかなって感じで。
好きだし別にいいかって感じで」
『//』
その言葉に対し
気まずそうに頭をかきながら頬を赤らめて顔を逸らす(そらす)太刀川と
目を瞑って顔を赤らめながら顔を逸らす風間。
恵土「ちょっ!;
何で顔逸らすんだよ、二人共!!;」
照れ臭いということぐらい、解ってあげて下さい;