第29章 田中隊
その後…
恵土「秀次が私を幸せにしてくれるので
私は自分自身の幸せを望みません。
一緒に結婚します」
秀次「おい;」
恵土「だってさ…
殺したはずの昔の私が望んでいた分
今私が幸せになりたいって望んでる分
秀次はきっと、幸せにしてくれるって思うし
実際、今がとっても幸せだって感じてるからさ…
だから確信があるんだ(微笑)
秀次と一緒なら、何だって幸せになるって^^」
秀次「!…勝手にしてろ//(微笑」
それから後、結婚を報告してお詣りした後
下へと戻っていくことになった。
その頃、下では…
出水「ん~」
太刀川「どうした?」
出水「いやね…
バイパーを撃った後に
避けられたら自分の所に戻るように弾道をひいて
戻ってきたトリオンを
瞬時にシールドで受け止めながら融合させて
一瞬後に降り注いだ攻撃を防ぐと同時に跳ね返すって…
やっぱ無理だな;」
太刀川「なるほど。自分にもできるかどうかを考えてたのか
そりゃ無理だ!!^^」
出水「即断!?;」
映像を見ながら考える出水に対し
覗き込みながら太刀川が言い切った。
「出水先輩ひどいっすよ!;
駅から置いてけぼりなんて!!;」
出水「恵土先輩のパンツ盗んだお前が悪い」
「いやだから謝ったでしょ!?;」
太刀川「恵土の靴なめて腹切って自害しろ」
「ひどいすって!!;」
荷物を抱えながら叫ぶ男に対し
凄くバッサリとした意見で斬りさばく中…
それまでの間に、一部の人たちは先に入っていった。
ゲートがどこから出ても
すぐ補助に行けるようにするためだとかで展開するために。
(迅が言い出した)
風間「その辺でやめてやれ;」
熊谷「女性の下着を盗むなんて…外道ね(睨)
最大手スポンサーだからって(ぶつぶつ」
那須「熊ちゃん、きっと出来心よ^^;」
熊谷「そうだとしても許すまじ!!」
ぎゃいぎゃいと盛り上がっている中
恵土「おり。
唯我(ゆいが)じゃん。どうした?」
秀次と一緒に戻ってきた