第29章 田中隊
恵土「やっぱり私の存在自体がいけないものだったんだあああ;(頭抱え」
秀次「そんなこと一言も言ってないんだが!?;」
恵土「私を殺して頼むから!;」
秀次「断る!!;」
恵土「考えが纏まらないい!;」
秀次「どうしろって言うんだ!!;
頼むから己をしっかり持て!;
俺は悪くない!
お前が勝手にした勘違いだろ!
気にするなって言ってるんだから気にするな!;」
恵土「だって;だって;」
秀次「もういいっつってんだろうが!!」
げしっ!!
恵土「ずーん)私は一体何がしたくてこういう話をしたんだろう;」
秀次「心に整理でもつけたかったんじゃないのか?」
両膝を抱えながら
蹴飛ばされた道の端で両膝を抱えながら話す中
その恵土から見て左隣に座りながら呟いた。
恵土「はああああああああああ;
何で私って昔からこうなんだろう;
何かって言ったらすぐ勝手に過去を思い浮かべては嫌なこと思い出させて;」
両膝を両腕で抱えながら
頭を両腕の中にうずめる恵土に対し
秀次「勘違いぐらい誰でもある。
それとそんなに考え込むな。そして気にするな。
どれだけ大事に想ってくれているか
考えてくれてるかぐらいは伝わってる(なでなで」
そう言いながら乱暴気に頭を撫で
秀次「悪気が無い事ぐらい、誰の目でもわかる。
少なくとも、俺はちゃんと解ってる…
だから…
そんなに心配になるな。それと気にするな」
恵土「秀次(ジーン&涙目」
秀次「まあ
むかっ腹が立つぐらい気にしすぎる点においては
正直言ってぶっ飛ばしたくなるぐらい腹立つ」
恵土「やっぱりだああああ!;」
秀次「黙れ。うるさい。これ以上泣くな;(汗&溜息」
恵土「…私のこと嫌い?」
秀次「そういう点においては嫌いだ」
恵土「ガーン!!;)!!・・;(涙」
秀次「だが、それだけ想ってくれているのかは解るし
必死に自分にできることを考えて行動しようとしまくって
力になろうと努力しているのは解ってる」
長所と短所を言い始めた。