第29章 田中隊
烏丸「相変わらず凄さ満点だな、行動の予測ができ辛い;」
那須「それでも、おかげで助かったわ(微笑」
そう言いながら思い返されるのは…
恵土「車いす、私が運転して
凄い速度を実感させようか?^^b(キラン」
そう言って車いすに恵土が乗るや否や
膝に那須を乗せて、凄まじい勢いで走って
桜吹雪の中、花びらを駆け抜けたり
誕生日の時にアジサイを
何もなかった手から、いきなり出して祝われたり
アジサイを人形のように操って、共に歌って踊りながら
誕生日おめでとう!っとしたり
夏祭りの時、浴衣に着替えさせるや否や連れまわし
とても楽しそうに過ごしていた
水鉄砲から水のかけ合い、海やプール
紅葉狩りや、森の中にある川においてキャンプなど
(太刀川たちとも一緒だったが)
ハロウィンでバカ騒ぎしたり
(熊谷が熊のコスプレをしていたのに対し
恵土「あっはっはっはっは!!^^」
何に受けたのか恵土が笑い転げ
真っ赤になりながら
熊谷「笑い過ぎです!もお!//」
頬膨ませながら怒り心頭の中
恵土「だってだってw
あっはっはっはっはっはっはっはっは!!^^」
未だに笑い続ける恵土の澄んだ笑い声に対し
熊谷「悪気が無いのは解ってる…
それでも、何でだろう…
なんか、おかしい(微笑))
っぷwくっくっ^^」
熊谷を含む那須隊の皆まで笑いがこみあげてきて
『あっはっはっはっはっはっはっはっは!!^^』
一緒になって、楽しそうに笑っていた)
雪合戦もかまくらも
雪滑りから雪だるまや雪の掛け合いなど
(恵土が所有しているロッジに泊まって
熊谷に雪をかけたり、かけられたり
ワイワイと盛り上がりながら)
たくさんの経験を味あわせてくれた…
那須「あの明るさのおかげで
毎日が本当に楽しかったし、救われたわ(涙目&微笑」
熊谷「玲…
今も救われてるでしょ!^^(ハグ!」
那須「そうね^^」
車いすの後ろから抱き締められながら
涙を人差し指で拭い、満面の笑みを浮かべた