第29章 田中隊
2012年9月に、秀次がボーダーに入ってきて
12月あたりにB級になって、ほどなくして東隊に。
それよりも1年2か月前から
秀次を合間を縫いながら鍛え続けており
そのボーダー入隊から1年半も同様に
秀次を鍛え上げ続け、風月流派を名乗ってよしとなった。
結構多忙な日々を送っていたわけなのだが…
恵土「結構楽しかったぞ^^」
本人曰く、上記の通り。
それまで東隊とぶつかり合うこともあったが
田中隊の方が勝利を収めることが多かった。
そして
2013年12月28日、沢村が本部に行くことになった。
太刀川は月見から戦術を教わっていたそうだが
恵土は風間にスコーピオンの使い方やら戦術を教えており
二人に隊長としての責務やらを叩きこみながらも
課題やらで解らない所や、色々と助けていたわけなのだが
教えることが無くなり、オペレーターもいないとのことから解散。
目的も達成していたため、許可された。
太刀川は出水と太刀川隊を結成。
風間は
1月に入隊した菊地原と歌川と宇佐美と、風間隊を結成。
時を同じくして、ステルス戦闘
カメレオンを用いた戦いが広まる。
その間、恵土は
出水にシューター用トリガーを叩きこんだり
那須にも鳥かごを教えたりとしていた。
2014年1月8日、木虎が入ってきた。
初めて正式に弟子を取ったわけだが
2014年1月24日から27日午後12時まで
風邪をこじらせ、CRP10、白血球1万以上で入院
2014年9月に入ってきた緑川も弟子に取る。
その後、12月に木虎を庇って大怪我を負う。
恵土「ってな感じで結構大変だったな(ずず」
遊真「なるほど。凄かったんだな」
修「なんていうか…壮絶過ぎて何とも;」
恵土「玉狛にいる奴で知らんのはいなかったぞ」
小南「迅が教えてくれてたからよ;」
レイジ「そうだな」
小南「で?いくつもりなの?例の」
恵土「ああ。
城戸さんなりに気を使ってくれたみたいだし。
村の皆だって、何もないままじゃ寂しいだろうし
きっと、訪れる人たちの幸せそうな笑顔を見れば
とても喜ぶと思うからさ…」
そう言いながら寂しそうな目を見せる中
次の日、村のあった土地へ行くことになった…
(12月29日AM11:35~PM10:12更新、923~938(16ページ))