第29章 田中隊
当時、隊を組む前に言った
城戸司令に対しての些細な反抗
恵土「あのさ、私風刃もってるんだけど;
S級なんだけど;
それに玉狛支部なんだけど
隊組んでいいわけないと思うんですが;」
城戸「チームとして動く時、風刃を使わないだけでいい。
個人として動く時に使え。遠征などの時にな」
恵土「え~;
玉狛支部
城戸「両方のいうことを聴いてくれるんだろう?^^」
その背後から、もう一つの言葉が聴こえた。
「聴かなければクビだ」と;
恵土「…聴きますが考えさせてください;」
その後、忍田本部長からの土下座によって
難無く田中隊は再結成となった;
その当時、忍田本部長も脅されてやったと説明されたとか;
(後で恵土は忍田本部長に謝られたとさ)
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それから後、瞬く間にA級部隊となって
遠征部隊にも選ばれており
遠征として6月あたりに行く話になっていたのだが…
遠征艇が旅立った後
異変に気付くや否や、空間移動して戻ってきたが
その時は、襲撃が起こった日の次の日
2日目だった…
太刀川「なんだこりゃ!;」
風間「襲撃か?」
恵土「お前ら!一般人の救助頼む!!
悪いがこっちは向かうべきところがあるんだ!!」
その道中、一人の女の子(木虎)を助け出したわけなのだが
太刀川と風間がいる所へ向かうように言い、秀次の所へ急いだ
夕暮れで晴れ渡ってたはずが
道中で雨が降り始め、曇り空になり出した…
そして…
秀次と再会した時、その傍には迅がいた
最上さんが死んだ2010年12月11日から1年半後
2012年6月20日に
迅との約束通り、恵土は風刃を手放し
(736ページ参照)
風刃が使える相手を絞るため
恵土が責任を持って起動させるように命令を受け
遠征をしながらだったため、確定までが遅れながらも
2012年9月23日の休日に風刃争奪戦をさせて
迅が圧勝して、S級となったのだが…
扱いが完璧になるまで恵土が指導に入るように言われ
S級となって個人ランク戦に参加できなくなったのは、10月あたりだった。
その間、太刀川は凄まじい勢いで
迅に個人ランク戦を申し込みまくっていたが;
その争奪戦の時
太刀川はすっごくつまらなさそうにしていたそうな;