第29章 田中隊
そしてB級ランク戦
太刀川「お~。
恵土のと同じ服だ!^^(キラキラ」
恵土「お前ら、連携を主軸に置けよ?」
風間「解ってます」
沢村「じゃあ頑張ってきてね^^」
それまで沢村は機械の操作を冬島から教わり
オペレーターとしての極意を住み込みで玉狛支部で教わっており
風間と太刀川に至っては、戦いばかりをしていた…
風間にスコーピオンの使い方、太刀川には戦いにおいての立ち回りなどを教えていた。
上記のような会話の後、移動されて始まったのだが…
「おおっと!
ここで仲間割れしている所を狙われベイルアウト!!;
自滅したぁ!?」
「しかし恵土先輩単体で全員を撃破ぁ!!;
一気に8点取得!!;12位へ躍り出たあ!!」
その後、作戦室で反省会かと思いきや…
恵土「お前らなあ…
何考えてんだ、マジで;」
太刀川「俺の方が上だ」
風間「邪魔だ。俺が突っ込んでいれば勝てた」
恵土「震)それであまつさえ
ランク戦中に刃を合わせて戦ったってか…?;」
そんな風に呟かれる中もなお
二人は反省の色も見せず、ぶつかり合っていた…
恵土「お前ら…
いい加減にしろおおおおおおおお!!!!!!(くわっ!!!!」
その直後、間に割って入って止めるや否や
掴み上げると同時に、トレーニングルームに投げ
恵土「だったら…
私に一太刀でも掠らせてから言いやがれぇ!!!!!(ギンッ!!」
太刀川「お!?
模擬戦してくれんのか!?(キラキラ」
風間「ちょうどいい。
どれだけ成長したのかみせるチャンスだ」
恵土「堤ぃ…(低い声」
堤「ゾクッ!)はい!!;」
恵土「ダウンとかの掛け声頼むわ。
もうキレた。
身のほどって奴を教え込んでやるよこのヤロウがあ(ゴゴゴゴゴ&睨」
たまたま通りかかった堤に操作を頼み
単身の恵土に対し、二人が襲い掛かるや否や…
恵土「おらどうした!!??
その程度かゴラァ!!(白目」
仮想戦闘モードが故に
何度もトリオン体を再構築するわけなのだが
凄まじいほどフルボッコにしまくっており…
その様はまさに、鬼神だったという…;