第29章 田中隊
田中隊の作戦室
(その内、一室が恵土の部屋と化している)
太刀川「恵土先輩!俺と戦おうぜ模擬戦!!」
恵土「悪いけど、先に部隊として結成が先決だ。
お前、部隊として必要なもの解るか?」
太刀川「戦いにおいての強さだ!(キラン」
恵土「ダメだ;(汗)
こいつ根っからの戦闘バカだ;
風間、代わりに答えを教えてやってくれ;(すがる眼」
風間「…アタッカーとオペレーター」
恵土「お前、それだけでどうするつもりだ!!??;
シューターやガンナーやスナイパーはどうすんだ!!;
補助も必要っちゃ必要だって;」
風間「アタッカー同士の連携も必要です」
恵土「まあそうだが;
それ以前にオペレーターが問題なんだよ;
誰誘おうかなあ;(溜息&頭抱え」
こんこん
恵土「?はい。どちらさまです…
?沢村?どうかしたのか?」
沢村「オペレーター、教えて下さい!恵土先輩!!」
恵土「え?;」
沢村「戦闘は大好きです。
しかし…
それでの補助ではなく、忍田さんを助けるためには
オペレーターとしての技術が必要となるんです!!
私を鍛えて下さい!!」
恵土「えええええええええええ・・;
(問題点が倍増したあああ!!!!??;(ショック」
何気に失礼な一言の中、了承するのだが…
ごんごんごん!!!
冬島「ん?なんだ?」
カギを開けた直後
ばぁん!!
凄まじい勢いで扉が放たれた;
恵土「冬島ぁ!!;
機械が壊滅的にダメな沢村に教えてやってくれ!!;
機械音痴にもほどがある!!;
あんなのみたことない!!;」
沢村「誰がですか!!;」
恵土「だって電源ボタンと間違えて
画面をぶち壊す奴なんて見たことないわ!!;」
沢村「一から全部教えて下さいよ!!;」
ギャーギャーと騒がしい中
冬島「あの;一体何がどうなって;」
ガシッ!!
グイッ!!
恵土「機械教えたの私だよな?
基本的な所だけでもいいから教えてくれるよな?
誰がエンジニア教えたんだっけ?
教えないなら、もう二度と教えんぞ!何も教えんぞゴラァ!(黒&睨」
冬島「解ったから胸ぐら掴んで睨むのやめて下さい!;
怖い!!;」
太刀川「見ちゃいけないものを見た気がする;」
風間「…そうだな;」
↑
気になってついてきた二人
その後…
田中隊が始動するのだが、とんでもないことになった…;