第28章 想い
『ええ!!??;』
小南「あんたたち、知らなかったの?
恵土、東さんと組んだ後
私たちを遠征部隊やら
ブラックトリガー相手に、単体で倒せるぐらいまで鍛え上げた実績を認められて
育成して欲しいってことで部隊を組まされてた時期があったのよ?
まあ、当時はふざけるなって思ったけどね;
第一、オペレーターがいなくなるわけだし」
レイジ「一時期、沢村さんに来てもらっていたな。
恵土からオペレーターとしての極意などを教わるために」
修「沢村って…本部のですか!?;」
レイジ「ああ」
遊真「やっぱり只者じゃなかったんだな;」
迅「まあ、経歴があぁだしな==;
あげせん食う?」
遊真「いただきます(もぐもぐ」
そんな中、木虎と緑川が一緒におり…
木虎「何で双葉ちゃん、私には冷たいんだろう;(ぼそっ」
緑川「?恵土先輩が木虎ちゃんにべったりだからじゃない?
恵土先輩が木虎ちゃんに
よしよしって満面の笑みを浮かべてやってる時
双葉、すんごくつまらなさそうに睨んでたよ?
憧れてるのもあるんじゃない?
一緒にいて話している時
とっても幸せそうに顔を赤らめて笑ってたし」
木虎「そうだったの!!??;」
黒江が木虎に対して冷たい理由は明らかだった…
そんな中、こちらでも叫び声が…
出水「ええええええええええええ!!!!??
恵土先輩と隊を組んでたんですか、太刀川さんと風間さん!!!」
太刀川「?言ってなかったっけ?」
出水「言ってませんよ!!」
風間「そういえば言ってなかったな」
歌川「何で今まで内緒にしてたんですか!?;」
太刀川&風間『知っていると思ってた』
『何でそこだけ息ピッタリ!!??』
恵土「太刀川~。
やっと見つけた。何で風間隊の部屋にいるんだよ。
風間、太刀川に説教三時間頼む」
風間「自分でやって下さい」
恵土「とりあえず太刀川ぁ!
今から勉強すんぞ!テストを受けた分身分!!」
太刀川「いやだあああああ!!!!!;」
太刀川がずるずると机へ引きずられていく中…
それを見つめながら
あ…
確かに率いられてたっぽい感じが昔からしないでも…;
なんていう風に、そこにいた全員が思っていたそうな…