第28章 想い
すみません;少し書き忘れました;
シールドが分割できることから
分子レベルで分割させて繋ぎ合わせたことで
ナイフという形状=スコーピオンを作り出しているため
同様に形を自在に変形させることが可能であり
現時点では
伸ばしてモールクローにしたり、脚ブレードにしたり
ブランチさせたりといったことが可能となっています。
しかし、伸ばせば伸ばすほど
表面積が広がるため、もろくなるので注意が必要。
なお、二つのトリガーの融合を
起動と同時に、目に映らない速度(0.1秒以内)でできれば
スコーピオンを二つ同時に起動しているように
両手で持って見せ、実際に使うことも可能。
これもまた、融合と同時に
同様の速度で分割できなければ不可能な芸当である。
なお、これらもまた
現時点でできる隊員は恵土のみである。
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その頃、秀次と恵土以外は…
迅「くそっ。座標軸をずらされたな」
遊真「?どういうことなんだ?」
廊下のような場所に辿り着いていた…
迅「恵土と秀次だけ違う所に移動させられたって感じだ。
要するに…誘い込まれたみたいだな」
その直後、目の前の左と右に別れた廊下のうち
左側の道から現れる敵…
緑川「じゃあ斬れば問題ないよね!(微笑」
ずばばぁん!!
瞬く間にグラスホッパーを起動と同時にやるのだが
迅「気を失わせろよ?」
遊真&緑川『了解!(キラン』
その指示から
生身となった敵をすぐに気絶させたものの
嫌なものを見たように、迅は顔をしかめた…
迅「…やばいな」
『?』
東「嫌な予知でも見えたか?」
迅「ああ…恵土が殺される」
『!!』
迅「といっても、血を抜かれてだが…」
緑川「今すぐ行かないと!
で、どっちに行けばいいの?」
すぐさま、敵が来た方の道へ走り出そうとするも
迅「いや…
それよりも、後ろへ行った方がよさそうだ」
振り返りながら一本道を見やっていた…
その先では…