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鬼神乱舞 【ワールドトリガー】

第28章 想い




881ページ、24日の昼12時半頃に書き直しましたが

シールドの場合、起動させた時のトリオンを
指定した大きさに従って集約させたり拡散させます。

つまり、面積を広げれば広げるほど
起動の際に用いたトリオンが拡散されていくため
一点においての強度が下がってしまいます。

ですが、面積を小さくすればするほど
起動の際に用いたトリオンが集約されることとなるため
一点においての強度が限りなく上がります。


なお、スコーピオンというトリガーは
恵土がアステロイドとシールドを融合させ
シールドを主として出し、ナイフの形状にしたもので

それを「一つのトリガー」として、後に迅と作り出した。


だが、ナイフの形状は
シールドのような板一枚とは違って、表面積が広くなる。

そのため、シールドだけのままナイフとした場合
「切れ味」よりも「もろさ」の方が強く出てしまう。

おまけに、トリオン能力の低い人だと
切れ味が全く出ず、触れれば割れるだけとなる。


それを補うため
シールドの内部にトリオンを集約されていくように
アステロイドを融合させ、密度を上げることによって

一点においての強度を上げ、シールドのみの時よりも
「切れ味」をあげているのだと認識してください。


ちなみに

恵土の場合、トリオン能力が普通よりも高過ぎるため
もろさも出ず、切れ味も高いのだが

より切れ味を上げるために開発したそうな…


これは余談ですが

グラスホッパーと融合(スコーピオンを主として付与)させて
スコーピオンの弾性を上げ、当たった直後に跳ね返されるようにしたり
(バウンドナイフ)

シールドと融合(スコーピオンを主として付与)させて
スコーピオンの硬度・強度・密度を上げ、触れた直後に切り裂かれるようにしたり
(リッパーナイフ)

といった応用(297ページ参照)が可能になるのは
融合が一瞬でできるようになった時のみであり

現時点でできる隊員は恵土のみである。


次のページから本編です。

長々と失礼しましたm(_ _)m

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