第27章 未来への進撃
城戸「…そうだな」
忍田「冷静になって、トリオンを送ることに集中しましょうか」
沢村「ありがとうございます、林藤支部長(お辞儀」
林藤「いやいや。気にするほどのことじゃないって。
きっと…空閑さんも最上さんも
ここにいたら城戸さんたちと同じことをしてただろうし(微笑&キラン」
そんなこんなで…
戦闘が続いていった…
その後、それらをすべて説明された人たちはというと…
那須「なるほど。
あの時
シールドとメテオラを同時に使っているように見えたのも
シールドが消える前に撃ち抜いて、爆発させたからだったのね」
(788ページ参照)
風間「融合もまた
消えるまでの間だけ、同様に出来ていたということか」
全員、納得していた…
種が明らかになり、トリオン体でも使えることが解って
尚更に隊に欲しがっている面々が山以上に増えていった…;
そのため…
どこずどばきずばぁん!ぎゃーぎゃー!!
大騒ぎに…;
太刀川「俺の隊に入れえええ!!」
意気込みながら切り裂きまくる太刀川と
無言で切り裂き続ける風間隊
一応、菌に感染した細胞を殺せるように設定してはいるものの…
その様は、鬼気迫っていて…
鬼気迫る×何億倍しても足りないぐらいだったそうな…;
つまり、恵土のトリガーは
右手(利き手)、左手(利き腕)
「スコーピオン」、アステロイド
メテオラ、ハウンド
ライトニング、バイパー
シールド、グラスホッパー
ではなく
「テレポート」、アステロイド
メテオラ、ハウンド
ライトニング、バイパー
シールド、グラスホッパー
だった…
スコーピオンは、アステロイド×シールド
バルブのシールドから形状変化させて作ったもののため
トリガーをつけてなくても
恵土の場合は融合させながら、即座に起動できるため
スコーピオン起動と同じタイムで作り出すことから、そう思われていたそうな…
テレポートがあることをばらさせないため
もし見られてもスコーピオンと認知されるよう保険をかけていた;
シールドを主とした結果
切れ味が上がる・アステロイドの貫通するという利点もつくため、攻撃力が弧月ほど高く
形状をナイフにした分、表面積が大きくなることから「もろさ」も出ることとなった。
恵土だともろくないのは
トリオンが多く超高密度のためである…