第27章 未来への進撃
そして爆発に包まれ
アタッカーの全員がベイルアウトかと思いきや
仮想戦闘空間であったが故か、再び戦闘体が再生される…
息つく間もなくレッドバレットを打ち込む秀次
恵土「微笑)…」
その直後に走り出す。
再びシールドを纏う中、レッドバレットが突き抜けていく
秀次「やっぱり生身には意味がないか」
その直後、刃を合わせて突き飛ばし
銃からバイパーに切り替えて撃つも
上に跳んで避けられ
瞬時に空中でグラスホッパーを起動させて
刃へ変形させたシールド(バルブ)で、秀次へ斬り込もうとするも
その後ろから、恵土を槍でつこうとする陽介。
その直後、グラスホッパーで跳ぶ部分の
板の厚み部分に足を引っかけて、体をひねって避ける。
陽介「うお!?マジか!;」
同時に斬りかかり、防ごうとするも
ギリギリアウトになりかかった時に、太刀川が恵土へ斬りかかり
恵土「慶(にや」
太刀川「にや)恵土」
がきぃん!!
太刀川「出水!」
出水「了解!!」
それさえも全てガードするも
太刀川が弧月を無理やり振り抜き
空中で刃ごと恵土を後ろへ飛ばした直後
出水がトマホークで撃ち続け
それによって巻き起こる煙の中
修が、盾形態のレイガストから
修「スラスターオン!」
スラスターで壁へ飛ばされ
壁に背を預けた直後、冬島隊のエンブレムが出て
恵土だけがトラッパーで、アタッカーが集まった場所へ飛ばされる。
そしてなおも切り結び続けていた…
それらの様子を一部始終見ていた人たちはというと…
城戸「あいつ…
やはり、面白い(微笑&うずうず」
忍田「血がうずきだす…(微笑」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
凄いオーラを出しながら画面を睨む二人…;
林藤「おいおい;戦闘態勢に入ってるぞ、二人共;」
沢村「えっと…止めた方が?;」
鬼怒田「あと10分だ。我慢してもらうしか」
忍田「すまん。打って出る!」
城戸「待て!私が先だ!」
根付「落ち着いて下さい!;(あわあわ」
沢村「唐沢さん!二人を止めて下さい!!;」
唐沢「うん。無理^^」
沢村「爽やか顔してないで!!;」
林藤「あ~。いいのか?
トリオン供給しないと、あっちの近界へ行ってしまうし
何より、二度と勝負できないぞ?(決め手」
その言葉と同時に、二人の動きが止まった…