第5章 クリスマス

恵土「今のはほんの小手調べだ。

本気でやろうぜ？太刀川（にや」

構える中、そう叫ぶ


太刀川「いいねぇ。了解！

トリガーオン！
おらああ！！」

がきぃん！！


その直後、跳びながら

左下から右上へ、右手にもったスコーピオンを振る


それを恵土から見て

後ろに避けながら左側へ回り込み、振り下ろす


しかし、瞬時に体の向きを入れ替えて防ぐ


それに対し、弧月をもう一頭抜刀する太刀川。

それを見た恵土もまた、もう一つスコーピオンを抜く。


恵土「どこからでもかかって来い（にや」

太刀川「じゃあ遠慮なく！」


瞬時に恵土へ向けて跳び、斬りかかる

それを右手のスコーピオンで防ぎ、左手で斬りかかり

それを右手の弧月で弾きながら振り下ろす。


それを瞬時に後ろへ避けながら、前へ詰め寄って叩き切る。


だが、それは瞬時に消えた


恵土「！
ふっ。同じ原理か（にや」

瞬時に後ろへ振り向きながら斬ると…


がきぃん！！


太刀川「あっぶね！（ばっ」

太刀川がおり、瞬時に後ろへ下がった


しかし、瞬時にそれに詰め寄り

右に左に凄まじい勢いで、スコーピオンでラッシュしまくる…


ガガガガガガガガガガガガガガガガ


太刀川「やべぇ；
力強過ぎだろ！；

まあ、いつものことだが；（苦笑））

はあ！！（かっ！」

がきぃん！


恵土を弾き飛ばすも

瞬時に距離をとって、構える。


太刀川「…

（集中しろ。よく見て、そしてとらえる」


そして右手の弧月を横へ振るも、突如として


ふっ

太刀川「！？消えた！？」


そして、下から上へと叩き切られた…


太刀川「なっ…」


ピシピシィ


「戦闘体、活動限界。

恵土2－太刀川0」