第27章 未来への進撃
恵土「一人じゃない…
皆が居る!!…
傍に居る!!!…
書き上げろお!!!!
この手で!!
応えるんだ!!!!
想いの名のもとにいいいいいい!!!!!」
熱くなる血潮、沸き上がる鼓動!
一つの決着まで…もう少し……
そんな中、皆が皆
ほぼすぐ近くで、応援やら鼓舞やらで
ワイワイと盛り上がっていた…
月明かりが優しく包み込み、部屋を照らす中
電灯がついていないことにも気付かぬまま…
そして数十分後…
恵土「おりゃあああああ!!!!」
最後の一枚を上へ左手で投げ上げると共に
ついに電灯がつき、光が差し込み包まれた…
闇で終わりの見えない道から…
一枚のはがきと共に光が舞い降りる…
終幕という、一つの光と共に…
恵土「終わったあああああ!!!^^//」
『やったあああああああああああああああああ!!!!^^//』
全員がノリにノリ
恵土が机に乗って、万歳しながら跳び上がり
緑川は跳び上がりながら万歳し
木虎もまた、跳び上がりながら万歳し
緑川「やったやったやったぁ!!^^//」
木虎「ええ!^^//」
目に涙を浮かべながら手を繋ぎ合い
秀次「よく頑張ったな恵土!」
恵土「お前のおかげだよ、秀次!^^」
タッチし合う二人に対し
古寺「あれ?呼びkもぐっ
陽介「気にしない気にしない!^^」
指摘しようとする古寺の口をふさぎながら
満面の笑みを浮かべる陽介。
奈良坂「ふっ(微笑」
それらを見ながら、奈良坂は微笑んでいた…
とにもかくにも、ほぼ全員が
跳び上がって歓喜に包まれていた…
そんな中…
迅「何やってんだ?(もぐもぐ)
真っ暗な部屋の中で(?」
あげせん片手に、?を浮かべながら
電灯のスイッチの傍で尋ねる迅が現れた;
そんな中
全員が跳び上がり歓喜し切っていたことの恥ずかしさに
真っ赤になって固まった…;