第27章 未来への進撃
奈良坂「玉狛支部の人には手伝ってもらってないんですか?」
恵土「手伝ってもらえるわけないだろ?;
1月8日の入隊試験日まで修業しないとなのにさあ;(ズーン」
三輪隊『ああ(納得』
未だに空気が沈んでいる中
このままでは防衛任務所ではないと悟ったのか…
陽介「俺も手伝うって!な、元気出せ!(微笑」
ぽんぽん
頭を軽く手で叩くも…
恵土「ずううううううん)…;」
雰囲気変わらず;
秀次「おい」
恵土「?」
目の前に立つ秀次に、少し顔を上げると…
ばんっ!!
机をたたきながら言った
秀次「お前の年賀状を
待っている奴が(ここにも)いるのにいいのか?それで。
そいつは、年賀状をもらえなくなる!
それで…
お前は笑って、正月を迎えることができるのか!?」
恵土「!」
秀次「お前の性格ならできないはずだろ!!
もらった人たちに笑っていて欲しいから!
もらった人たちに幸せになって欲しいから送るんだろうが!!
少なくとも俺は…
お前から年賀状をもらうことが当たり前になっている…
その当たり前を、お前が消し去るつもりか!!??」
恵土「…決まってるだろ…」
途中で胸ぐらを掴みながら叫ぶ秀次…
それに対し、うつむきながらでも呟いた…
恵土「消し去ってたまるか!!!!(くわっ!!」
真剣な表情で、眼差しで応えるそれに
秀次「よし!!(頷&微笑」
古寺「持ち直した!(微笑&ぐっ!」
確信した後、秀次は胸ぐらから手を離した…
恵土「うおおおおおおお!!!」
その直後、凄まじい勢いで
緑川「いっけええええ!!^^(拳上げる」
木虎「頑張ってください!!(微笑&拳握る」
古寺「僕らも手伝いますよ!//(微笑」
奈良坂「応援くらいならやります(微笑」
陽介「頑張れ恵土!^^(拳上げる」
秀次「お前の義務だ。最後までやれ(微笑」
そんな中、火がついたように
勢いよく、年賀状を書き上げていった…