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鬼神乱舞 【ワールドトリガー】

第27章 未来への進撃




その頃、戦場では…

太刀川「羨ましいぞ秀次いいいいい!!!!;;(血の涙」
出水「集中してくださいって!!;マジでえ!!!!;」

ぎゃーぎゃーと盛り上がっていた…;


戦場の最中に何やってんですか;


余談ではあるが…

その刀を持つこととなったきっかけとは、どんなものか…


それは…

恵土12歳、秀次5歳
ちょうど今から、12年前の出来事であった…


2004年2月16日

とある日の玄関先…


そこで、玄関のカギを忘れた二人が

折りたたまれた傘を片手に会話していた…


恵土「いいか?秀次

武士というのは、己の道を貫くため
日本刀という刀のように、信じた道を真っ直ぐに生き抜いてきたんだ!」
秀次「二度頷く)ふむふむ」

傘を構えながら自慢げに真剣な眼差しで語る中

秀次もつられて真剣そうに、拳を握りながら聴き入っていた…


恵土「それさえできれば、何でもできる!!
るろうに剣心でお前が好きな、新撰組3番隊組長の牙突だってできる!」
秀次「おお~!!//(キラキラ」

その言葉に、興奮気に喜ぶ中


恵土「例え使うのが傘であってもな!(微笑&キラン」
秀次「どうすれば貫けるの?//(キラキラ」

両手を腰に当て自信満々に言う恵土に対し

憧れと共にキラつく秀次の瞳…


それに対し、恵土は説明を続けた…


恵土「勢いが大事だ(くわっ!」
秀次「勢い?(きょとん&首傾げ」

恵土「そうだ!
足をしっかり踏みしめながら、想いと共に貫く!!

いいか?よく見てろ(構える)

そして…
私の秀次への想いを、目に焼き付けよ!(ゴォッ!!」

秀次「おお~!」

凄まじい闘志と共に構える恵土に対し

恵土の右後ろで拳を握りながら興奮気に叫び、恵土を見つめる秀次。


それに対し…

恵土「これが…想いの力だ!!(くわっ!!」

真剣な表情から、目を見開き…
左手にもった傘と共に、左足を後ろから前へ踏み込んだ!!

その直後、通りかかる姉さん!!;

姉「あ、k
恵土「牙突・零式いいいいいいい!!!!!!!」
(ただの突き(風月流の))
どっごぉおおおおおおおおおおおん!!!!!!!

左手を差し伸ばされると同時に、体をひねりながら押し込む!


秀次「わああああああああああ!!//(キラキラ」

爆風と共に家の中へ吹っ飛ぶ玄関の扉!!!!??;

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