第27章 未来への進撃
しかし…
恵土「じゃあ私もオペレーターやる(挙手」
『ダメ!!!寝てろ!!』
恵土「わーん;(涙目」
どうしても戦場に参加したかったそれは打ち砕かれた;
東「そういえば恵土先輩。
スナイパーに関しても
他との違いを、色々と考案してくれましたよね。
距離が離れることで全体の戦況を把握とか色々」
恵土「そうだったな、そういえば(ぐすん」
無論、眠れるはずもなかったわけだが
東が強引に昔話へもっていった。
東「そういえば
俺たちと隊を組む少し前から風月流を教わったんだったな、秀次」
秀次「はい」
当時↓
東「動きが早くなったな」
秀次「いえ、まだまだです」
恵土「秀次~!次の修業はいつにする?
私の遠征の期間は次の月からで、今からでも20時間ほどでき…る……
!!??;(東が視界に入り、いることに気付いた)
あ、東!
秀次呼びしたことは内緒にしてくれ!!;(あわあわ」
東「?はい(微笑」
首に腕を回しながら言う恵土に対し
少し迷惑そうな顔をしながらも修業について了承する秀次だった…
東「あの時は、異様な成長速度に周りも驚いていたぞ?」
秀次「いえ、まだまだです」
陽介『そういや、急激に筋肉が割れ出したもんな。
細マッチョ!^^』
秀次「会話に入って来るな;」
恵土「そういえば…
1年で、あっという間にムキムキになって。
それでも筋肉が肥大化するような鍛え方はしてないから
綺麗に割れた筋肉だけが目立つようになってたっけ」
秀次「おかげで荷物運びを押し付けられることもあったがな(イラッ」
恵土「何言ってんだよ。
アタッカーにするから教えろって
お前が言ってきたんだろ?
弧月かスコーピオンか選べって当時言った時
弧月を差し出しながら言ったじゃん」
その当時…
2015年12月から4年半前
2011年6月に第一次近界民侵攻があってから
秀次がボーダーに入ってきたのは、2012年9月の時だった…