第5章 クリスマス
3分後
恵土「全くもぉ…;」
腕組みしながらため息をつく恵土に対し
太刀川「お。一段落ついたか。
じゃあ模擬戦しよう!^^」
恵土「くわっ!)少しは反省しろ!・・;
そして幼い市民の皆様に不安を与えたこと考えろ!;」
太刀川「大丈夫だろ?親だってついているんだし」
恵土「はぁ~;
まあいいか。
三門市で暮らす以上、危険と隣り合わせだろうし…」
太刀川「ってことで模擬戦しよう!^^」
恵土「はいはい。ぱっぱとついてきて(歩き出す」
そして廊下を歩いていく…
恵土「模擬戦の方針決めとこうか。
どういう戦い方で臨まれたい?」
太刀川「お。いいねぇ。
そういうのがあるのか。
じゃあ、超近距離でぶった切りってことで。
ボーダー初の射手(シューター)にはきついか?(にや」
恵土「何言ってるんだか。
お前の攻撃、かすったことさえもないくせに。
それ以前に、今まで瞬殺されまくりだっただろ?(にや」
太刀川「んじゃあ、トリオンによる身代わりはなし。
あとシールドもグラスホッパーも
バルブもアステロイドも銃も、ぜぇ~んぶ禁止な」
恵土「一気に制限増えたな;」
太刀川「お前の場合、応用が多すぎるんだよ」
恵土「あははは^^;
解ったよ;(苦笑)
じゃあ、剣で斬り合う
それ以外はやっちゃダメってことで」
太刀川「あ。そうだ。
旋空(せんくう)弧月はありってことで(微笑)
斬撃飛ばす奴な」
恵土「了解」
太刀川「スコーピオンなのにいいのか?」
恵土「いいよ。
絶対に勝てないと思えるような状況
そこで勝つから、楽しいんじゃん(微笑」
太刀川「っぷ…言えてるわ^^」
恵土「何で吹き出し笑い?肩まで震わせて(きょとん」
太刀川「いいねぇ。
やっぱ、好きだ。俺と結婚しろよ^^」肩を組む
恵土「実物大のエベレストを一太刀で斬れたらって
何度も言ってるだろ?遠回しに断ってます」腕払う
太刀川「あと1kmだ。もう少し待ってろよ?
絶対できるようになるからな^^♪」
恵土「ダメだこりゃ;
昔からだけど、人の話聞かないタイプだわ;(苦笑&溜息」
そうして、特訓室につきました…