第5章 クリスマス
ピックアップ御礼スペシャル!開幕!
2015年12月23日(水)
午前…
玉狛支部、天井
恵土「…もう、クリスマスか…」
特訓などに明け暮れている内に
あっという間にクリスマス前夜になったことを想う恵土…
ちょうど、学校なども休みになっていたため
特訓も割増しになっていたのだが…
だが、ここに一人企んでいる人が…
恵土(施設の貸切は
遠征に出る前(半年前)にしておいた。
第一、これが初めての貸切なんだよなぁ~(にやにや))
そう思いながら、天を見上げると…
雪がちらちらと降ってきた…
恵土「いいねぇ(微笑)…
あの戦いの最中、雨が降ってきたけれど…
そんな感じじゃない、穏やかなものだな…」
そう思いながら、ふと微笑み…
そして
トリオンを、三門市全体に広げ
ある人たちを限定して、伝わるように叫んだ。
恵土『皆!
いきなりで悪いけれど、12月24日空いてるか!?
「クリスマス・イブ」と称して、皆で遊ぼうと思ってんだ!
行きたい奴は、玉狛支部にカモン!
今から来て予約すれば、なんと!
私との模擬戦がついてくるぞ!
やりたい奴はいざ尋常に!
やりたくない人は、普通にメールで申請を!
あ、今任務とかで大変な人は
メールで知らせるだけでもいいぞ。
合間があるんなら来てもいいし
模擬戦いくらでも付き合うから!
じゃ
皆の連絡、いつでも待ってるよ~!^^
以上!!通信おしまい!』
恵土「さて…皆来るかな?(にやにや」
いきなり、玉狛支部全員と
一部のA級隊員に、トリオンを通して脳波を送るようにする。
恵土「ちなみに
これは私のサイドエフェクトで
トリオンを通じて、色々と知れるだろ?
相手の意思や残留思念を読み取るってことから派生したんだ」
要するに、サイドエフェクトで
トリオンを通して感じ取って、それを理解する。
それを逆に
トリオンごと、思念だけを送りつけるようにしたそうです。
例えるのならテレパシー。
はてさて
この話しは、どう転がっていくのでしょうか?