第4章 過去
雨取「?一体何を?」
遊真「ほお。何を思いついたんだ?」
恵土「んっとね。
トリオンはエネルギー体でしょ?
エネルギー同士の結合の質を流動性に変えることで
クッションのように柔らかく包み込むようにする。
衝撃波や影響を全て無効化させるようにね。
それを浮かせながら眠ろうかな…
今ちょうど眠いし」
遊真「いいな、それ。
どこでも即席ベッドか(キラン」
三雲「それ以前に戦闘では?:」
雨取「ちょうどいいクッションになって
どんな攻撃も防いでくれるかもしれないね(微笑」
~おまけの続きの続きの続きの続き~
恵土「そんでもって!
相手の攻撃を包み込みながら、自身のトリオンを混ぜて
数倍以上の威力にして、勢いも数倍上げて跳ね返す!」
遊真「なるほど」
恵土「それでいながら
芯は固く、固体性に結合のエネルギーの質を変え
どんなことがあっても壊れないようにしよう!」
遊真「完璧だな」
三雲「でも、それって
戦闘やそっち方面でしか使えないんじゃ…;」
雨取「でもいいと思うよ^^」
そんな中…
ある一つの考えが思いついた
恵土「トリオンで城を作るんだ!」
三雲「何でいきなり!?;」
恵土「さっき言ってた技術を応用して
もう誰にも壊させず、ゆっくりくつろげるスペースとする!
そして、空間ごと影響を無効化するぐらいの密度として…
さあ!つくったぞ!」
三雲「速過ぎです!!;」
恵土「さあ皆!
頂上まで登れ!そして叫ぶぞ!!
『私はお前らを護るぞ~っ!!』」
三雲「一体、この話しの論点は
どこへ持っていかれるんですかあああああああ!!??;」
恵土「どこまでも^^♪(キラン」
突如現れた城にぶら下がった状態のまま
声高に叫ぶ三雲の声が、そこら中に響いたのだとか…;
そんな中、遊真と雨取は?;
遊真「相変わらず楽しそうだな^^♪」
雨取「そうだね^^♪」
なぜか、見ていて楽しそうな表情をしていましたとさ…
おしまい