第26章 映画
恵土「まずは島流しにして
象にふまれてライオンに食べられてバクテリアとなって
草になってシマウマに食べられてハイエナに食べられて
ピューマに食べられて海に沈んで深海でプランクトンになって
全ての藻屑とかせやあああ!!!(くわっ!!」
太刀川「なげえ!そしてひでえ!!^^
あっはっはっはっはっ!」
菊地原「いや、笑ってないで途中で止めろよ;」
風間「とりあえず対策を立てるつもりですが
恵土「迅の予知が大前提だろ。
そっちの方が一番やりやすい。
迅にとっての負担はでかいだろうけれど」
風間「そうですね。
せめて最後まで聴いて欲しかったんですが?(怒」
恵土「ごめんなさい;(たらたら」
風間「はあ。いいですよ」
恵土「ほっ)…」胸をなでおろす
菊地原「今始まったことじゃないですし。
それに…
そんなことで嫌いになって離れるくらいなら
とっくの昔に離れてますよ。
思い出してみろよ、過去の有象無象」
恵土「お前毒舌にマグマが通ってるぞ!?;」
菊地原「第一、あんたの持つ想いってのは重すぎ」
恵土「想いだけに!?;」
菊地原「親父ギャグじゃなくて本気だから」
恵土「ええ!?;
逆に重荷になってたのか…;(ズーン」
両膝を抱えながら落ち込んで沈み込む恵土…
に対し、菊地原は溜息をつきながら…
菊地原「まあ…
想いなんてなくても、僕は離れていきませんよ。
(惚れてるし)
それ以上に大切なものをもらってますし」
そういう菊地原に対し…
全員が無言になり、凝視していた…
菊地原「え?何?
何で急に静まり返ってんの?」
恵土「きくっちぃ…
いつもは…
毒舌で生意気で意地悪で意固地で饒舌なのに
菊地原「は!?;(汗」
たまにはいいこと言ってくれるよね;
本当にありがとう!;(涙目」
ヒシィッ!!
菊地原「とりあえず前言撤回してもいいですか?
永遠にd
恵土「ありがとう、きくっちー!;
私も離れていかないよ!;一生友達だよ!!;」
ぎゅううう!!
菊地原「その前に人の話聞けよバカ(溜息)
もうずっと毒舌でい続けるから」
恵土「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!;」
もう何やってんだ、この人たち;