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鬼神乱舞 【ワールドトリガー】

第26章 映画




戦闘後半時…

迅「ヴォルフ、俺の予知を皆に知らせてくれ。

テレパシー、お前も使えるんだろ?
互いが互いを繋げてくれ」

『ああ、解った』


そんな中…

各々の想いが胸をよぎり、伝え合っていた…


見える予知と共に…


二人が刃を交える中

スナイパーとシューターとガンナーが連携し合い
恵土の周囲を狭めていくように射抜き続けていく。


東「交代交代に、触れるか触れないかのギリギリに撃て!
決して当てるな!

その方が意識を逸らせる!
できる限り散らさせろ!」

『了解!』

その指示の下、最初はかわるがわる撃っていたわけだが


風間「オペレーターは
迅の予知をもとに、スナイパーシューターガンナー各位に
撃つべき場所を的として、制限時間も視覚投影しろ。

そちらの方がやりやすく、円滑に連携が進むはずだ」

『了解!』

その各々の連携を完璧にさせたのは、風間の一言だった。


当てれば倍以上の威力になって跳ね返されるか

全て無効化して吸収されるかのため、その戦法をとっていた。


恵土「にゃろお…」

素早く動くも、それも予知で悟られているため

即座に軌道を修正して当たらないようにしてくる。


その上、一点集中させて撃とうとするも

それを撃たれる前に即座に撃ち抜いて防ぎ

その爆風と煙幕に紛れ、陽介が攻撃、木虎が攻撃などと

入れ代わり立ち代わりで攻撃が続いていく。


そんな中、アタッカーたちの攻撃も加わっていく…


恵土「動きを制限させるのが目的か?)

にしてはアタッカーの数が少ない」

それを避けるために、移動し続けた直後

足元に冬島隊のエンブレムが表示され


恵土「!これは…

(トラッパー!動かされていた?)
冬島か…面白い!(にや」

それに触れた恵土がある程度の距離をワープさせ

待ち構えていたアタッカーが攻撃してきた。


鋼「…

(恵土「私が、お前の壁になる。

私は、お前から離れたりはしないから^^」)

今度は、俺が!!」

がきぃん!!


重ね合される刃と刃…

それは、変わらぬ想いが故に…

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