第26章 映画
更新が遅れてしまい、すみません;
今回(12月15日AM)の更新は少なめですが、ご了承下さいm(_ _)m;
ヴォルフ『そんなに思い悩まなくていいんだよ』
そうヴォルフがすり寄ってから、一体化する中
恵土「ありがとう;本当にありがとうっ;;」
未だに泣き止まない恵土に対し
その頭に手を乗せる迅
迅「それは、俺の台詞だ。
あんたが居てくれて、本当に助かったって思ってる(微笑)
だから…礼を言うのはこっちの方だ。
ありがとう、恵土^^」
そう言いながら抱き締める中、涙が零れ落ちていく…
次々に溢れ出ては…止まらぬまま……
恵土「…(こく」
それに、返す言葉もなく
その余裕もなく、抱き返していた…
愛しているという、一つの想いと共に…
迅「恵土…
俺と出会ってくれて…
あの時、俺を助け出してくれて
本当にありがとう…
どれだけ勝手してもいい。
あんたがいて、笑っていてくれれば…
それだけで、幸せだから
幸せで笑っていれば、それだけでいいんだ。
それ以上のものなんて、俺にはないから…」
ぎゅうう
そんな音と共に抱き締める中…
恵土「うん。
(私が皆にそう望んだように…
いつしか、皆もまた同じように想ってくれてたんだな(泣き震え))
ありがとう^^;」
唇をかみしめながら涙を零す。
その想いの嬉しさに身を任せて…
修「よかった…
本当によかった!;(ぐすっ」
遊真「本当に泣き虫だな、修は;
でもまあ…
今日ぐらいはいいか(微笑&涙目)
本当に、よかった…」
袖口で涙をぬぐいながら泣きじゃくる修に対し
思わずツッコむ遊真だったが
その眼には、うっすらと涙を浮かべていた…
秀次「いい加減に離れろ!(げしっ」
恵土「ちょっ!秀次!迅を蹴るなって!;」
そうワイワイと盛り上がる中…
今度は下らない話へと移行していく…
そんなたわいないやり取りでさえ
互いが居なければできない。
それを心から感じながら、笑みを浮かべるのだった…